前回、野球が他のスポーツとちょっと違うことを、みなさんに伝えましたが・・

今回は、「野球やって・・なんか、いいことあるのかなぁ~~」と、ふと思ったので・・・

(尚、全ての数値は昨年のCチーム実績を参考にしています・・)

 一つ目:ひと試合にベンチからどれだけのサインが出ていたのでしょうか??

基本的にサインのほとんどが「盗塁」。たまにバットを振らない選手には「エンドラン」のサイン。あと、スクイズもありました。

ひと試合の投球数は約80~100球、だいたいサインを出したのは、

打者と走者合わせて5~8回(5~8球)ぐらいかなぁ?? 

残りの約70~90球前後は、選手が主体。

学童野球でこのサインを出す回数が多いか少ないかは、判断できませんが主役は選手全員。

やらされているプレーじゃなく、自分が必要だと思ったプレーを、

積極的にできるようになってもらいたいです。

試合中、選手たちは「ベンチからのサインに答えたり、自分の判断で動いてみたりして」

頑張っていました。野球が楽しく、やらされている感じがなくなってくると思います!

これが身に付いてくると

『自分で判断することが大事だと気が付き、繰り返し考えることで主体性が養われてくるのでは

ないでしょうか!』 これに早く気付いた人が一歩リードです。

 参考までに・・昨年はサインを出さないように我慢した試合が数試合ありましたが・・・ 

残念なことに、私が我慢できずサインを出してしまった試合が多数ありました・・・

試合に負けて、選手たちとの我慢比べにも負けてしまった感じ・・

勝ちを少なくしてしまったことに反省しています。

 

 二つ目:1球、1プレー、1打席ごとに結果が出るのが野球! だから、いい結果を出すために

どのように練習に向かうか??を、常に考える

「自分で考え、実行して、その結果を確認し、良かったこと悪かったこと考え。

  また自分で最善策を考え実行してみる」

自分の策が成功すると、めっちゃめちゃうれしい・・もっと、もっと策を考えて・・を、繰り返す。

これはプレーヤーとして野球の楽しみ方! 

結果はあとからついてくる・・精神で・・・・

「作戦を立て、実行し、結果を受け入れ、また、最善の方法を考える!」

このサイクルを繰り返すことを習慣にすると

『探求心やあきらめない心が備わって、結果を出すまでの過程の重要性に気づくでしょうね!』

    また「落ち込む時間も少なく・・ 常に前向きに行動できるのでは?」

 

 三つ目:野球は、プレーとプレーの間に、時間があります。要は『間』です。

この『間』を利用して、冷静になって状況の確認や、たくさんの情報を整理し、

そして予測して決断する。

この『間』を有効に使える選手のプレーは、自信にあふれ楽しそうにプレーをしていますね

 

   これらの事を感じてもらうと野球にもっと興味が持てるのではないでしょうか?

   これからも、野球のいいところを探しますので・・・